忘れられない人

誰にでもいると思っている、忘れられない人。人それぞれの理由はあれど、今日はわたしの忘れられない人が、なんで忘れられないのかを振り返る。

まず、わたしの忘れられない人は、元カレだ。この時点で、まだ好きなんじゃん、と思う人がいると思う。そうかもしれない。思い出を美化して過去にすがってるだけかもしれない。まあどちらにせよ整理して、一旦片付けておきたいのでアウトプットさせていただく。

 

思い出を美化してるから

あん時は若かったな〜とか語り出しちゃう思い出って鮮明に覚えてる気がする。そして、鮮明に覚えていると勘違いして、本当はそんなことないのに勝手にあれこれ記憶が改変されていることもある。自分の気持ちさえも脚色しちゃってるみたい。残念なことも正当化させたくなっている模様。

 

新たな自分を見つけたから

たとえば、服のテイストが変わったとか、映画を観るようになったとか。コーヒーが飲めなかったのに飲めるようになったとか。今まで気づかなかった自分の興味が引き出されたり、出来ないことが出来るようになったり。そんなこと。ただ、人と関わっていく上で新たな自分を発見し続けるのは当たり前な気がするので、思い出を美化しているのも少し入ってるかも。もっといろんな人に感謝しよう。

 

一緒にいて楽だったから

繕ってるという感覚がなかった。と、今この一文を文字にして若干の違和感を覚えた。いや、繕ってたかもしれない。ただ、一緒にいる時間が心地よかった。

失礼ながらもペットを買う時もそうなのかなと。ペットを飼ってて愛着が湧いて、一緒にいるのが当たり前になって、心地よくなるっていう。長い期間一緒にいればそりゃ楽だよねという。そのプロセス大事にしたらどんな人も楽になれると思う。

 

顔がタイプだったから

結局のところ顔。周りのみんなが私に「好きそうだよね」ってしきりに言ってくるような顔をしてた。ココが一番でかいのかと。性格にめちゃくちゃ難アリだったらカバーしきれないけど、多少の難アリなら顔でカバーできてしまう現実。タイプかタイプじゃないかって大きい。

 

これからまだまだいろんな人と関わっていくから、きっとこの気持ちも変わってしまうのだろう。今は忘れられないって思ってても、いつか忘れちゃうんだろうな。忘れないにしても思い出さなくなるとか。

とにかく過去を悔やまずに、それはそれで良かったって割り切って今を大事にしましょう。と、自分に言い聞かせて、締めます。